住宅宿泊管理業の登録実務講習5機関を比較|費用・オンライン・日程【2026年】

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この記事の結論

2026年10月5日時点の登録実務講習は5機関です。オンラインは民泊向上委員会と民泊学院、対面は全国農協観光協会・神戸民泊不動産・FIRST-PATHです。受講料は33,000〜39,600円。直近の公表日程は10月28日から12月22日まであり、申込期限と修了証の交付時期まで含めて選びます。

誰向けか: 不動産関連の資格や2年以上の契約実務経験がなく、登録実務講習を利用して住宅宿泊管理業者の登録を目指す方

  1. オンライン完結か、対面会場への移動が必要か
  2. 受講料だけでなく交通費・宿泊費・再試験料を含めた総額
  3. 自主学習20時間、講義7時間、試験1時間を申請予定日までに終えられるか

住宅宿泊管理業の登録実務講習は、国土交通大臣が登録した5機関で受けられる。国土交通省の一覧は2025年7月10日現在の表示で、2026年10月5日に掲載状況と各機関の公式情報を再確認したところ、オンラインで講義と試験まで受けられるのは2機関、会場で受ける対面型は3機関だった。

受講料は33,000〜39,600円で、差は6,600円である。ただし、地方から対面会場へ行く場合は交通費と宿泊費、オンラインの場合はカメラ付きPCや通信環境も必要になる。表示された受講料だけでなく、受講形式、開催日、修了証の交付時期まで比べて選ぶのが実務的である。

先に結論

移動を避けたいならオンライン2機関、会場で質問しながら受けたいなら対面3機関から選びます。登録申請を急ぐ場合は、講習日だけでなく「申込締切」「20時間の事前学習」「修了証の発送日」を先に確認してください。

登録実務講習5機関の比較表

登録実務講習機関受講形式受講料(税込)公表されている時間修了証の交付2026年10月5日時点の直近日程
全国農協観光協会対面39,600円自主学習20時間+対面講義・演習7時間+試験1時間マイページからダウンロード東京10月28日。定員70名。入金後のキャンセルは返金なし
神戸民泊不動産対面(神戸)39,000円通信学習約20時間+対面講義7時間+試験1時間合格者へ当日発行神戸11月18日。定員12名、申込締切は講習の1週間前
民泊向上委員会オンライン33,000円動画・テキスト20時間+Zoom講義7時間+オンライン試験1時間合否通知とともに郵送申込10月31日17時まで、講義・試験11月27日
FIRST-PATH対面(九州・中国)38,500円自主学習20時間+対面講義7時間+試験1時間試験後約1週間で郵送広島11月6日(10月28日締切)、福岡12月22日(12月15日締切)
グラディア(民泊学院)オンライン34,500円自主学習20時間+Zoom講義7時間+オンライン試験1時間試験後1週間以内にPDF発行10月31日は若干名、11月28日・12月19日は受付中

受講料と日程は変更されることがある。申し込む直前に、各機関の公式ページで募集状況と支払条件を確認してほしい。

オンラインで完結する2機関

民泊向上委員会:33,000円

5機関の公表料金では最も低い。事前の動画・テキスト学習20時間、Zoom講義7時間、オンライン試験1時間で構成され、試験は正答率80%以上が修了基準である。PC、カメラ、ZoomとWEB受講システムを使える環境が必要になる。

不合格の場合は、6か月以内に1回、5,500円で再試験を受けられる。教材到着後7日以内の取消しは、解約手数料5,500円などを差し引いて返金する条件が公表されている。

グラディア(民泊学院):34,500円

自主学習20時間のあと、Zoomで7時間の講義と1時間の試験を受ける。公式ページでは月1回の開催予定が公表され、2026年10月31日、11月28日、12月19日などの日程を確認できる。

試験はPCのみで、カメラまたはWebカメラが必要である。スマートフォンだけでは試験を受けられないため、申込み前に機器と対応ブラウザを確認する。

会場で受ける3機関

全国農協観光協会:39,600円

自主学習のあと、会場で講義・演習と修了試験を受ける。受講料には教材費が含まれる。入金後のキャンセルは返金されないと案内されているため、日程と会場へ行けることを確定してから支払う。

神戸民泊不動産:39,000円

事前教材で約20時間学び、神戸市内の会場で9時から17時まで7時間の講義、その後に1時間の試験を受ける。定員は12名で、奇数月の開催。合格者には修了証を当日に発行すると案内している。

神戸駅、高速神戸駅、大倉山駅から行ける会場で、対面で質問したい人には選びやすい。一方、遠方から受ける場合は交通費と前泊の要否も計算する。

FIRST-PATH:38,500円

九州・中国地方で対面講習を行う。自主学習20時間、会場講義7時間、試験1時間という構成で、2026年10月5日時点では11月6日の広島会場と12月22日の福岡会場を募集中。申込期限はそれぞれ10月28日、12月15日と公表されている。修了証は試験後約1週間で発送される。

九州・中国地方から対面講習を選ぶ場合、東京や神戸まで移動せず受けられる。教材発送後はキャンセル返金がないため、開催地と募集締切を先に確かめる。

受講料だけで決めない4つの確認

確認することオンラインで起きる差対面で起きる差
総費用PC・カメラ・通信環境交通費・宿泊費・会場までの移動
日程講義日のほか、事前学習の期限会場へ行く平日または休日を丸一日確保
本人確認顔認証・カメラ・対応ブラウザ写真付き本人確認書類を持参
申請までの日数修了証が郵送の場合がある当日交付と後日郵送に分かれる

とくに登録申請を急ぐ場合、講習日が早い機関が最短とは限らない。申込締切、教材到着、20時間の事前学習、修了証の交付までを一本の予定表にする。

講習が必要な人、別の要件で登録できる人

講習は全員に必須ではない。国土交通省は、住宅宿泊管理業の登録に必要な体制について、次のいずれかを満たす道を示している。

  1. 国土交通大臣の登録を受けた登録実務講習を修了する
  2. 住宅の取引または管理に関する契約実務に2年以上従事する
  3. 宅地建物取引士や管理業務主任者など、同等以上の能力があると認められる要件を満たす

資格や実務経験がある人は、講習を申し込む前に、自分が別の要件で申請できるか管轄の地方整備局へ確認したほうがよい。住宅宿泊管理業者になるための要件と申請の流れもあわせて確認できる。

修了後は、地方整備局へ登録申請する

講習の修了証だけでは住宅宿泊管理業を営めない。修了証は登録申請に使う書類の一つであり、主たる営業所を管轄する地方整備局等へ申請し、国土交通大臣の登録を受けてから事業を始める。

申請前は次の順に確認する。

  1. 自分が講習ルートを使う必要があるか、資格・実務経験も含めて確認する
  2. 受講形式、総費用、日程、修了証の交付時期で機関を選ぶ
  3. 修了証の写しを含む必要書類をそろえ、管轄の地方整備局等へ申請する
  4. 登録完了後に、登録番号と有効期間を確認してから管理業務を受託する

登録後に他社の料金や対応業務を確認する場合は、住宅宿泊管理業者の一覧で地域と登録番号から探せる。自社の対応エリアや料金、対応業務を登録する場合は、住宅宿泊管理業者向けの掲載案内から無料の情報確認を申し込める。

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